2025-10-19
ICPAスペクトルカラー診断®とは?
「パーソナルカラー診断とスペクトルカラー診断って、何が違うの?」
最近このご質問をよくいただくので、今日はその違いをわかりやすくお伝えしますね。
☑ まずはこちらの講座・診断をご案内します。
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■ スペクトルカラー診断®って何?
“虹”をイメージしてみてください。赤・橙・黄・緑・青・紫・ピンク、7色の中からあなたにぴったりの色を見つけていきます。
※「スペクトル」とは虹の光のスペクトルを指します。その概念を応用して、7色から「あなたに似合う色の順番」を探します。
※専用のカラードレープ(色布)を使い、実際にお顔の近くに当てながら「心地よさ」「似合う順番」を見ていきます。
※従来のパーソナルカラー診断とは異なり、「赤がお似合いです」「では次に…」という流れではなく、はっきりと「赤・青・紫などの中で、あなたにはこの1色がまず似合います」という結果にたどり着きます。
※さらに「心が癒される“内面カラー”」と「他人から見て“素敵に見える”外面(外見)カラー」が分かるのも、この診断の魅力です。
■ こんな方におすすめです!
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以前にパーソナルカラー診断を受けたことがあるけれど、「一番似合う色」を知りたい。
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人から「素敵だね」と言われる印象を叶えたい。
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洋服選びに迷いをなくしたい。
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色の持つ心理的な意味合いにも興味がある。
■ パーソナルカラー診断との違い
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パーソナルカラー診断では、例えば「赤・黄・緑・青・紫・白…全部似合う可能性がありますよ。ただし“赤”でもたくさん種類があります。その中から似合う赤を探していきましょう」という形です。
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対してスペクトルカラー診断®は、「ズバリ、赤が似合います」「または青が似合います」と“まず”似合う色を断定してお伝えします。
つまり──
パーソナルカラー=似合う色の“幅”を探す診断法
スペクトルカラー=似合う色を“断定”する診断法という違いです。
とは言え、「赤は似合う/青は似合わない」という絶対論ではなく、「あなたの場合、赤→ピンク→紫」というように“似合う色の順番”を見つけていきます。
■ ドレープの数・使い方も違います
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パーソナルカラー診断では、約120色のドレープ(システムによってやや異なります)を使って、黄味ベースか青味ベースか、明るいか暗いか…など“微細な色の違い”を探ります。
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一方、スペクトルカラー診断®ではわずか7色のドレープだけを使用。とてもシンプルで、直感的に分かりやすいのが特長です。
■ 「内面カラー」と「外面カラー」
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パーソナルカラー診断では、主に“外見に似合う色”を探ることが中心で、色彩心理のお話はあまり深くしないことが多いです。
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スペクトルカラー診断®では、虹の7色に込められた意味・効果・印象などをお伝えしながら、まず“あなたの内面カラー”を見つけていきます。
「内面カラー」とは、今あなたにとって必要な色、心が元気になる色。
7色の色布を当てて、鏡の前で「これ、なんだか心地いいな」「この色、しっくりくるな」と感じるものを選びます。
心が元気になれば、外見も自然とイキイキしてきますよね。だから、まずは内面から!というのがこの診断の良さです。
■ “ニュートラルな色”を使う理由
スペクトルカラー診断®に使う7色のドレープは、黄味ベース(イエローベース)/青味ベース(ブルーベース)に偏らない、どなたにも似合いやすい“ニュートラルな”純色です。
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パーソナルカラー診断では「イエベかブルベか?」「明るめか暗めか?」という分類から春夏秋冬に分けるため、ドレープも細かく色味を変えられています。
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スペクトルカラー診断®はあまり色味を複雑にせず、虹の7色という“誰でもなんとなく分かる”色を使います。
そのため、鏡の前で7色を当てると「どの色もそれなりに似合うな」「いや、この色だけが“ぴったり”くるな」と直感的に感じやすく、自信につながることが多いです。
■ 「内面カラーがわかったら次はパーソナルカラー」
例えば、スペクトルカラー診断®で“ピンク”が最初に似合う色だと分かったとします。
その後にパーソナルカラー診断を受けると、「ピンクでも淡め・濃め・青みのあるピンク…どれが似合うか?」という微細な調整に移ることができます。
そうして「内面で元気になり → 外面で輝く」ことが可能になります。
つまり、スペクトルカラー診断®とパーソナルカラー診断は“相関性”があり、一緒に活用すると相乗効果が生まれます。
■ なぜこの診断法を作ったのか?
2017年10月、ある大規模なイベントで、特に男性からこんな声がありました:
「僕に何色が似合うの?教えてくれない?」
でも、従来のパーソナルカラー説明では「色味の違い…」「イエベ/ブルベ…」という細かい話が難しく、男性には伝わりにくかったのです。
「青が似合うの?赤は似合わないの?」という問いに、返答しづらい状況が続きました。
そこで「もっとシンプルに“この色が似合います”って言える診断があったら?」と考え、虹の7色を使ったこの方式を開発。
微細な色差の説明を省き、直感的・視覚的に分かりやすい方法を実現しました。
■ この診断法のメリット
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何色が似合うかがはっきり分かる。
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お洋服選びがスピーディーになる。
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いままでにないパーソナルカラー診断体験。
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家族や友人と一緒に楽しめる。
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カラーサロンのメニューに追加しやすい。
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色彩心理と結び付けて提案しやすい。
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男性・高齢者・子どもにも提案しやすい。
■ どんな方にこの診断法をぜひご活用いただきたいか
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既にパーソナルカラーアナリストの資格を持っていて、クライアントに「まずは分かりやすく似合う色を伝えたい」という方。
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セミナーやグループレッスンの導入編として、時間が限られているとき。
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子育て中のママ・医療従事者・販売員・メイクアップアーティスト・教育関係者など、多くの人に「色を通じて元気になってほしい」と思っている方。
特に、男性・高齢者・色の診断が初めてという方にも喜ばれています。
例えば、色覚特性(赤/緑が分かりにくいなど)を持つ方にも、虹の7色なら分かりやすく安心です。
■ 色が持つ力もお伝えします
赤ちゃんや幼児は、はっきりとした純色(赤・黄・緑・青)が見えやすく、それらを使ったおもちゃが多いのはそのためです。
色に多く触れることで、色彩感覚・認識力・感受性が育まれます。
また、内面カラーで心が元気になると、外見も自然と輝きます。色の波長が身体・心に働きかけるという考え方も、カラー提案として活かせます。
ぜひ、あなたもこの「虹の7色」の診断を体験してみてください。
色の力を、今この瞬間から感じてみませんか?