2026-07-24
なぜ今、サッカー界はピンクなの?色彩とトレンドから紐解く足元の秘密

『なぜ今、サッカー界はピンクなの?色彩とトレンドから紐解く足元の秘密』
サッカーワールドカップの試合を見ていて、思わずプロの職業病で「足元」に目が釘付けになってしまいました(笑)。
そう、多くのトッププレイヤーたちが履いている「あの鮮やかなピンクのスパイク」です!
カラーのプロ専門家の視点で紐解いていきますね!
「目立つから」「ブランドの戦略でしょ?」と思われがちですが、そこには驚くほど深い「3つの理由」があると感じました。
① 芝生の「緑」と響き合う、計算された配色!
まず色彩学(色相環)のお話。
あの鮮やかな「エレクトリック・フューチャーネオンピンク」は、色相環で言うとビビッドトーンの24番(赤紫)に近い色です。
対するピッチの芝生の色は、ビビッドの12番(緑)。
つまりこの2色、お互いを最も引き立て合う「補色色相配色(別名:ダイアード)」の関係になっているんです。
お互いの色が相まってめちゃくちゃ目立つのはもちろん、スピード感のあるサッカーにおいて足元にこの配色を持ってくることで、選手の素早いステップや躍動感が劇的にアップして見える効果があるんです。
② 2026年のトレンドカラーとの素敵なリンク
実は2026年のJAFCA(日本流行色協会)のトレンドカラーは「ハートフルピンク」。

スパイクのネオンピンクよりはもう少し柔らかい色ですが、「ピンク」という色そのものが持つ「幸せ」や「あたたかさ」のメッセージは共通しています。
そして、そのピンクが鮮やかになればなるほど、「自分の存在感」「私はここにいる!」という強いアイデンティティの証明になります。
まさに世界最高峰の舞台で戦う選手たちのマインドにぴったりな色なんです。
③ 「色に性別はない」ジェンダーレスの時代へ
もともとピンクって「女性をイメージする色」という固定観念が強かったですよね。でも、今はジェンダーレスの時代。色に性別はありません!
世界の注目が集まる大舞台で、男性選手たちが堂々とピンクのシューズを履いて大活躍する姿は、「ファッションや色に男女の差なんてないよね」という現代の多様性をリアルに体現しているなぁ、と感じます。
最後に♪
こうして紐解いてみると、サッカーの足元を彩るピンクは、単なる流行ではなく「色彩効果」「トレンド」、そして「時代性」が美しく融合した結果なのではないでしょうか?
次に試合を観るときは、ぜひ選手たちの「足元」に隠された色のパワーにも注目してみてくださいね!
ちなみにスポーツニッポン掲載(2026年6月28日)サッカーW杯「ピンクのシューズ」に見る色彩学にて私のコメントが掲載されましたのであわせてお読みいただけると嬉しいです🎶


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