パーソナルカラー診断の落とし穴、診断するパーソナルカラーアナリストによって、診断結果が違うのはどうしてなのでしょうか?
Imagination Colors®にお越しになるお客様もそうおっしゃる方が多いです。
ではどうしてそのようなことが起きるのでしょうか?
実は私もその一人、サマー・スプリング・ウィンター・オータムと全て言われた超本人、今から18年前、そうまだプロになっていない頃、私はパーナルカラージプシー(あらゆる場所でパーソナルカラー診断を受けては途方にくれているいわば難民)だったのです。
1つ目の理由は、4シーズン(春・夏・秋・冬)に無理やり落とし込もうとすること。
プレタポルテ(既製服)の貴方のサイズ何号ですか?標準は9号、でも9号だとちょっと肩周りが大きいんだよね、けれど7号だときついし、まあ9号にしておこうか?って感じではないですか?
7号・9号・11号・13号 だいたい多くの方がこのどこかのサイズに当てはまるから、プレタポルテではこのサイズ展開が多いのです。
パーソナルカラーも同じ、10人10色ですが、多くの方は4シーズン(春・夏・秋・冬)に当てはまるし、覚えやすいから4シーズン分類が出回っている。
春と診断された方の多くは夏の色も似合うのもあるけれど、春の方が似合う色の数が多かったから春と診断された?のだと思います。
その場合、Imagination Colors®では春とは決めつけません、なぜなら夏の可能性もあるからです。
似合うか? 似合わないか?という判断基準はいくらプロのパーソナルカラーアナリストでも多少の誤差はあります。
また診断する季節・時間・場所・照明によっても診断が変わる場合がありますし、加齢・食生活・体調など後天的な要因でもパーソナルカラーは変化します。
例えば、世界で一番美しいと思うお花は?と聞かれたら、バラという方もいるでしょうし、カサブランカという方もいるでしょう。他のお花も・・・
パーソナルカラー診断に置き換えてみると、色白に見える方が似合うと判断すれば、夏という診断になり、血色が出て健康的に見える方が似合うと判断すれば、春という診断になります。
要はプロであってもその方の好みに診断が偏ってしまうという事が起きます。
ではそれを防ぐためには、どうすれば良いのでしょうか?
一番良いのは100人の前で診断して、多数決をとる。けれどそんなことは不可能ですよね。ならば多くの方が似合うと判断する客観的で標準的な審美眼を養う事ではないでしょうか?それには多くの方が美しいというものをたくさん見て感動し、感性磨きをすること。
そしてもう一つは、リスクの少ない診断法、絶対間違わない診断法を学ぶこと。
Imagination Colors®ではそのニーズにお応えすべく、最新型マトリックを開発し、15分類にこだわりました。
似合う色を選ぶのではなく、似合わない色をはずずといった診断法。
この方法はリスクが少なく、初心者でも迷わず診断していただけます。
18年間で20,000人以上の診断結果の元、二宮恵理子考案、パーソナルカラー4属性グラフと最新型マトリックを使用し、日本人に最もなじむ納得いただける診断法、15分類法を色彩学を元に開発しました。
※Imagination Colors® では2004年よりパーソナルカラーアナリストプロ養成コース(12タイプ分類)を開講してきておりましたが、2014年更にバージョンアップ、2017年商標登録®取得に基づき、15分類進化型パーソナルカラーアナリスト®プロ養成コースとネーミングを変え開講しています。
以下に15分類進化型パーソナルカラーの内容をお伝えします。
この分類法は色彩学がベースとなっています。
まずは基本のイエローベース(全ての色に黄色を混ぜた色グループ)とブルーベース(全ての色に青色を混ぜた色グループ)に加え、黄みを青みも混ぜない(見た目にも黄みも青みも感じない)ニュートラルの3タイプに分類します。
この3タイプに対し、PCCSトーン表に見られるトーンの中から、v・b・lt・sf・dp の特徴を持った近似色をタイプとし、3タイプx 5トーンで15分類となります。
日本人はほぼこの15分類に含まれるのでこの15分類が基本となります。
但し、10人10色、更に18分類、21分類、 24分類、 27分類、 30分類・・・と3の倍数で進化して分類することも可能です。
他の診断方法との大きな違いは、まずは似合わない色を消去法で落とし、似合う色をできるだけ多く残していく点です。
それにより似合う色の幅も広がり、洋服選びはしやすくなります。
また一般的な4シーズンとの対応も可能になっていますので、一般の方にも説明しやすいのも特徴の一つです。
更に日本パーソナルカラー協会のパーソナルカラー検定とも対応していますので、安心してお伝えできます。
この方法は一定な基準がなく、ただ似合う・似合わないといったあいまいな診断法ではなく、色彩学を学んだ者でなければ習得できない診断法となります。
よって信頼度が高く、今後は多くの個人から企業様まで注目度の高い診断法になると確信しています。
すでに数社の企業様はこの診断法のディプロマを取得されています。
また一般社団法人国際カラープロフェッショナル協会認定の資格となり更に信頼度が高まります。
この資格は15分類進化型パーソナルカラーアナリスト®プロ養成コースを学ばれると取得できます。
詳細こちら
また他のスクールで学ばれた方へはフォーローアップ講座にて、この最新型マトリックス診断法を伝授しております。
15分類進化型パーソナルカラーとは?こちら
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