Imagination Colors 代表の二宮恵理子です。
師走、慌ただしくなってきましたね。
私は5年前から美容師の国家試験合格率NO,1のG美容専門学校で、色彩学とパーソナルカラー&ヘアスタイルの講師をしていて、サロンのオーナーさんとお話しをする機会がよくあるのですが、クライアントの希望で、「私のパーソナルカラーでヘアカラーをしてください。」という注文を受けることもしばしばあるとのことです。
ところが残念なことにパーソナルカラーがわかる美容師さんがまだまだ少ないとの事なんです。
そんなわけで、今日はヘアカラーとパーソナルカラーの関係についてお話しさせていただきますね
人の第一印象はたったの6~7秒で決まると言われています。そのうち色から受ける影響は約9割です。パーソナルカラー(ご自身に最も似合う色)で、センスアップを図れば好感度もアップ、知的に魅せたい時、若々しく魅せたい時、元気よく魅せたい時、優しくソフトに魅せたい時、個性的に魅せたい時、大人っぽく魅せたい時、華やかに魅せたい時、上品に魅せたい時・・・色は私たちのなりたいイメージを自由自在につくりだしてくれます。また性格や心理にも影響を与え、時には言葉以上のコミュニケーションツールの一つにもなるのです。
近年、ヘアカラーという言葉も行為もすっかり定着し、メジャーになり、女性のヘアカラー人口は80%を超えるとも言われる時代になりました。が、残念なことにその皆さんが似合った色のヘアカラーをしているかとなると疑問です。
ホームカラーも広く一般に定着しつつある今日だからこそ、専門家によるサロンカラーがいかに優れているかを納得していただく為、更なる知識の吸収と技術の向上が必要です。その手段の一つとして“パーソナルカラー”を武器に、トータルビューティーの現場で10人10色の魅力を最大限に引き出すビューティーのナビゲーターとして、”パーソナルカラー“を武器にランクアップしていただきたいと願っております。
惜しみない探求心、サービス精神で挑んでみる必要があるのではないかと思うのです。
お客様の笑顔こそが、私たち自身のビューティーアップ、ランクアップへの扉を開く鍵となってくれるはず。
人間の髪も肌と同様メラニン色素でできています。ヘアカラーをする場合、クライアントの髪のアンダートーンを知ることがとても大切になってきます。バージン毛のクライアントがヘアカラーをするといったケースはめったになく、そのほとんどが既染毛。したがってクライアントのアンダートーンをいかに正確も把握して、リメイクをするか?カラーチェンジをするかが問われる時代です。
ヘアカラーはメイクと違い、毎日染め直すなんてことは皆無。美容師はいかにそのクライアントに似合ったベストカラーをセレクトできるかが勝負です。いわゆるヘアカラーの似合わせが重要なポイントになります。サロンならではの“似合わせヘアカラー”をマスターする必要があります。
先日も開催しましたが、Imagination Colors では、ダイジェストで学べるパーソナルヘアカラー&スタイル講座を開催しています。
ダイジェストで学べる内容です。
美容師のみなさま、サロンのオーナーさま、是非パーソナルカラーを取り入れて、これからは当たり前のサロンから魅力あるサロンへ・・・パーソナルカラーを武器に顧客をゲットしてみてください。