本気で色のプロを目指すあなたの応援スクールImagination Colors®代表・一般社団法人国際カラープロフェッショナル協会代表理事 二宮恵理子です。
清々しい晴天、今日は着物全部取り出して、虫干ししています。
緊急事態宣言は5月末まで延長されましたが、感染者数も減少傾向、皆さんの気持ちも前向きに変わってきているのでしょうか?
イマジネーションカラーズHP閲覧数がいつになく増えていて嬉しいです。
さて連載中の「パーソナルカラー今昔物語⑩~イメージコンサルティングをスタートしたきっかけ」
今日はちょっと長いです、えりこのカラーストーリー★★★から少し抜粋しております。
2003年、当時とても気になっていたのがパーソナルカラー4分類の事。
日本でメジャーなパーソナルカラー理論は四季に例えた4分類、春夏秋冬です。その頃の私も例外ではなく、4シーズン分類を習得し、4分類で診断をしていました。
ところが診断すればするほど、疑問が生じ、実際には4分類以上に分けられるのではないか?とずっと感じていました。
そして2003年秋、大阪にあるほとんどのスクールを見学し、あるスクールに通う事にしたのです。学べば学ぶほど、納得がいき、今までの疑問が嘘のように診断しやすくなっていったのです。
考えてみると、パーソナルカラーを学ぶのはこのスクールで3校目になります。パーソナルカラージプシーとはまさに私のような人のことですね。
でもまだこれで終わりではなかったのです。
パーソナルカラーについて深く深く学んでいくうちに、心理的な部分も大きく作用することがわかってきました。
私が一番初めにパーソナルカラーを学んだ先生は、色彩心理に強い先生でいらしたので、色彩心理を少しだけ学んではいましたが、ここにきてもっともっと深く色彩心理を学びたくなっていました。
色は無限大で奥が深いから、学べば学ぶほど、もっともっと知りたくなるのです。
けれど、色彩心理はパーソナルカラー以上にいろんな考え方があり、何が自分に一番合っているのかまったくわからないのでした。
そこで色彩心理を学ぶには、心理学を学ぶことから始めようと考えました。
そしてあれこれ学んでいくうちにある決まった法則があることを発見し、それからは色彩心理がとても面白くなっていきました。
パーソナルカラーと色彩心理にも深い関係があることもわかってきました。
好きな色=似合う色(ヨハネス・イッテンの色彩論にも書かれています)
ということ。
色彩心理は平行して学んでいましたが、パーソナルカラーはもうこれで大丈夫だと確信していたのにもかかわらず、どうやら私の中でまたも納得いかない、理論では説明できない人たちが存在することがわかってきました。
通常、日本人の肌色は明度が高い人は彩度が低く、彩度が高い人は明度が低いという反比例の関係にあります。
ところがそうでない場合もあるのです。
10人10色ですね。
またまた私のパーソナルカラーシプシーがはじまりました。
実は日本人の場合、肌の色はほぼイエローベース、黄色人種なので、当たり前のこと。ところが見た目はイエローベースなのに、似合うのはブルーベースの人が存在することを見逃してはならないのです。
結構多く、実は私もその一人。
その判断で大事なことに気づいたのです。
それはイメージ分析をパーソナルカラー分析を行うときに同時にするということ。
なぜなら、その理由は★★★をお読みくださいね。
色からの分析だけでは正確な診断は難しく、形からの分析をプラスすることによって、より正確な分析ができるのです。
一般には形より色の方が相手に与える影響が大きいと言われていますが、それは色に形=イメージも加わっての事だとわかりました。
実際に色が似合っていても形(デザイン・シルエット)が合っていないと、ださくなってしまい、反対に色が似合っていなくても形(デザイン・シルエット)が合っていると、結構センスよく着こなせるのです。
もともと1980年にアメリカから日本にパーソナルカラーが入ってきたときは色だけではなく形もふくめたカラー&イメージが広まっていました。
ところがいつのまにかカラーとイメージを分けるようになったようです。
私自身はパーソナルカラーを最初に習った時からカラーとイメージが両方カリキュラムに入っていたので、迷うこともなくイメージまで取得したのですが、今は別々の講座になっている場合がほとんどです。
パーソナルカラーとイメージコンサルティングを学べるコース★★★
私自身経験の中で思うことは、単に色だけの提案ではお客様を満足させることは難しく、また正確な診断も難しいということです。
色だけでなく形までを含んだヘアスタイルからヘアカラー、メイク、ネイル、ファションスタイル、小物、アクセサリー、ネイル…まで頭のてっぺんからつま先までのトータルカラー&イメージを提案できるパーソナルスタイリストでなければならないと思うのです。
そしてそれが原点に戻った本当の意味でのプロの姿だと感じています。
その頃、パーソナルカラー分析には考えていた以上にイメージ分析が大事だとわかった私は今度はイメージコンサルティングの診断ツアーをしてみました。
自分自身のことは一番わかっているようで実はわかっていないのです。なぜなら、自分自身は一生見ることができないのです。
できるのは鏡の中だけ、しかも客観的に外からも見ることができない。
何人かのカラー&イメージコンサルタントの先生にアドバイスを受けて驚いたのは、パーソナルカラーの時と同じだったことです。
それぞれの先生によって、言われることが違うのです。
・柔らかい曲線帯びたエレガントなシルエットが似合いますよ
・直線的でシャープなかっこいいマスキュリンなシルエットが似合いますよ
えっ~全然違うじゃな~い!! しかもまったく正反対のことを言われたのです。
いやいや二人の先生の言うことだけではまだまだわからないから、もう少し診断を受けに行ってみよう!
でもやはり結果は同じ、いろんな事を言われてよけいわらかくなってしまう。
そしてまたまたパーソナルカラーの時と同じ、もっと研究して私なりの理論をだしてみようと思うようになったのです。
イメージ分析の決めてはフェイスライン(顔型)、ボディライン(体型)に加えて、骨格のボリューム(骨太か華奢か)、骨格や顔のパーツの堅さ・柔らかさ、肌質・顔のインパクト、目鼻立ちのパーツの大きさ、顔パーツの形、特徴や大きさなどなどが相互に絡み合って、ネックライン、ファションシルエット、生地の張り・厚さ、柄の大きさ・形、素材感、アクセサリーの形・ボリューム、眼鏡の形、ヘアスタイルが決まります。
すべて法則があり、似合う色と同じように似合うデザインが決まっているのです。
私の場合、パーソナルカラーもブルーベースとイエローベースの真ん中、ニュートラルタイプで実はイメージも中間に位置しているタイプだったのです。
だからありとあらゆるタイプに言われたというわけ、どの先生のおっしゃったっことも間違いではなかったのです。
最初は悩みましたが、今ではプラスに考えて、なりたいイメージに合わせて、好きなファッションを楽しむ事にしています。
その頃(2004年)からパーソナルカラーもイメージも私の頭の中でマトリックスができあがり、短時間での診断も随分スムーズに出来るようになっていきました。
また、ドレープを当てなくても(本来は必ずドレープを当ててみていきますが…)、どうやら映像でその方のカラーグループ、ベストカラー、ファッションイメージまでが頭に浮かんでくるようになったのです。
そして私の中でこの方法を伝授していきたい、そう思うようになっていきました。
私と同じ考えをもつパーソナルカラーアナリストを養成していきたいと…
その一ヶ月後の2004年9月、第一期生5名を育てる機会に恵まれ、私の得た知識を伝授することによって、少しずつですが、私オリジナルパーソナルカラー理論を確立させることができました。
開講当初から少人数制でわかるまでしっかり学んでいただいており、修了生の多くはこの業界トップクラスのプロとしてご活躍されています。★★★
そして今現在、第58期生にご受講いただいております。
continue
今日も皆さまが彩り豊かに輝いていただけるのを願って、いつも読んでくださってありがとうございます。
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