大阪パーソナルカラー・骨格診断養成スクール| Imagination Colors®(色彩教育/カラー研修・セミナー)

「パーソナルカラー診断とスペクトルカラー診断ってどう違うの?」と最近よく聞かれるようになってきたので、お伝えしていきたいと思います。

 

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パーソナルカラー診断は「赤も黄も緑・青・緑・紫・白・・・も全部似合いますよ、ただ赤でもいろんな赤があるので、お似合いになる赤を探していきますよ。」と伝えます。

 

それに対してスペクトルカラー診断は「ズバリ赤が似合いますよ。または青が似合いますよ。」と似合う色を単色で伝えます。

 

要するにパーソナルカラーは似合う色のバリエーション(イエローベース?かブルーベースか?明るいか?暗いか?・・・・)を見つける診断法で、スペトルカラーは似合う色を断定する診断法なんです。

 

断定するといっても「赤が似合って青は似合いません。」というものではなく、赤・ピンク・紫というように似合う色の順番を見つけていきます。

 

パーソナルカラー診断に使用するドレープは約120色(システムにより多少違います。)、一方スペクトルカラー診断に使用するドレープはたったの7色、とてもシンプルでわかりやすいのが特徴です。

 

パーソナルカラー診断は通常は色彩心理のお話はあまりせず、外見の似合う色のバリエーションを見つけていきますが、スペクトルカラー診断は虹の7色の色の持つ意味や効果、色が相手に与える印象などをお伝えしながら、まずは内面カラーを見つけていきます。

 

内面カラーはあなたに今とっても必要な色、心が元気になれる色です。

 

7色のカラードレープ(色布)を当ててもらいながら鏡に映ったあなたが最も心地よく感じた色を見つけていきます。

 

心が元気になれば外見だってイキイキと見えるはず、まずはスペクトルカラー診断で内面から元気になってもらいます。

 

スペクトルカラー診断に使用する7色のドレープはパーソナルカラー診断で使用するドレープの色決めとは少し違っています。

 

パーソナルカラー診断は黄みを含んだイエベ(イエローベース)と青みを含んだブルベ(ブルーベース)に明るい・暗いで春夏秋冬と4つのグループに色分けしたドレープを使いますが、スペクトルカラー診断はイエベにもブルベにも偏らないニュートラルな色の7色を使用します。

 

イエベにもブルベにもよらないニュートラルな色は、基本的にはどなたにもある程度似合う色なのです。

 

よって鏡の前で7色のドレープを当てられるとそれぞれ顔の印象は変わって見えるけれど、どの色もそれなりに似合うのでテンションが上がります。

 

特に心地よく感じる色も選びやすいのです。

 

内面カラーがわかればパーソナルカラー診断の出番です。

 

選ばれた色がピンクなら、同じピンクでもいろんな色合いのピンクがあるので、特に似合うピンクを見つけていきましょう!というのがパーソナルカラー診断、4枚のピンクを当てて、一番似合うピンクを見つければよいのです。

 

内面カラーで元気になり、さらにパーソナルカラーで輝く→これがパーソナルカラー診断とスペクトルカラー診断の相関性

 

ICPAスペクトルカラー診断法のもう一つの外見カラーを見つけていく方法をお伝えする前に、どのような方へこのスペクトルカラー診断法が喜ばれるか?をお話ししようと思います。

 

パーソナルカラー診断では微妙な色の違いを見つけてお伝えするのですが、実は日本の男性にはAB型(全体の5%、20人に一人)と同じくらいの方が何らかの色覚特性を持っていて、赤と緑、ピンクと水色、橙と黄緑、・・・・(詳しい記事はこちら色のユニバーサルデザインをお読みください)が識別できないのです。

 

色のユニバーサルデザインの詳細はこちら

 

このような人たちにとっては、一見わかり易く色分けされている駅の路線図や危険を知らせるサイン、電源のON/OFFを示すパイロットランプなどが同じような色に見えてしまう場合があるのです。また、白内障などの老化によっても色覚は変化し、区別できない色が増えるといわれています。

 

高齢化社会が進む中、このような問題は更に増える可能性があります。人の見え方は確認できないから、自分と同じように見えているとは限らないんです。

 

パーソナルカラーが男性や高齢者にとってわかりにくのはこのような原因があるからなのです。それに対してスペクトルカラー診断は微妙な色ではなく、はっきりと区別つきやすい虹の7色を使用しているので、男性や高齢者にもわかってもらいやすいという特徴があります。

 

是非、男性の診断や高齢者の方への診断にはパーソナルカラー診断の前にこのスペクトルカラー診断をして差し上げてほしいと思っています。

 

認知症予防にも効果を発揮すると確信していますから、介護施設やデイケア、老人ホームなどでも喜んでいただけるはずです。

 

そして低学年までのお子さんにもお勧めです。なぜなら子供はカラフルな色が発育には適しているから・・・子供色彩についてはまたお話ししたいと思います。

 

特に高齢者・男性・子供や色の診断が初めての方にはとても喜んでいただけます。

 

その中でも子供の発育の中でいかに色が重要であるか?をお話したいと思います。

 

赤ちゃんは、暖色のパステルカラーを好む傾向がありますが、見えやすいのは純色のはっきりした色で、パステルカラーなど淡くて薄い色は認識しにくいことが分かっています。

 

赤ちゃんや幼児のおもちゃには、赤や黄・緑・青といった純色が多く使われているのはこのためです。

 

色を認識し始める赤ちゃんの頃から、より多くの色に触れ刺激を与えることで、色彩感覚はより豊かになり色に対する感受性を育むことに繋がります。

 

子供には自然素材や木のおもちゃしか与えていないというこだわりがある方もいらっしゃるようですが、色の情報が少ない環境で暮らしていると、色に対する認識能力が低くなる恐れがあります。

 

大脳が活発に成長する赤ちゃんから3歳頃の子供には、おもちゃや衣類、絵本などでできるだけ多くの色に触れる経験が大切です。

 

ICPAスペクトルカラー(虹の7色)は子供の脳を刺激する純色が使われており、遊びの中で色布を広げてみせたり、お母さんが子育ての中でカラフルな色を身につけることは子供の色彩教育には良いことはいうまでもありませんね。

 

ちなみに黒や暗い色は子育てにも高齢者にも良くないです。

 

内面カラーが心を元気にしてくれる色なら、外見カラーは他人から見てご自身が素敵に見える色、印象が良く見える色。

 

パーソナルカラー診断では赤が似合うとか青が似合わないという診断ではなく、赤でもどんな赤似合うのか?青ならどんな青が似合うのか?という色のバリエーションを診断していくということはお伝えしましたよね。

 

要するに誰でも似合う赤も黄・緑・青・紫・ピンク・白・・・あるという事なんですが、それはそれでお洋服の幅が広がり、新しい自分発見にもつながりますので、是非パーソナルカラー診断も受けてください。

 

ただ微妙な色の識別が難しいのと、ぴったり色があったお洋服を探すのに苦労しますとか、探せないとか、売り場にない・・・などの意見をお聞きすることも実は少なくないんです。

 

もちろんイマジネーションカラーズの個人診断(パーソナルスタイリング診断)を受けてくださった方はアフターフォローもしっかりさせていただいておりますので、ご自身に似合うアイテムをしっかり選ぶことができるようになるのですが・・・グループ診断やセミナーほか簡易診断を受けられた方はなかなか選べるようにはならないのが現状のようです。

 

そんな方へもこのICPAスペクトルカラー診断なら、赤が似合う、青が似合うというようにシンプル、青のお洋服なら多くの方は選ぶことができますよね。

 

まずは単色で似合う色を見つけてもらいやすいし、わかりやすい、さらにはパーソナルカラーの4シーズン(春夏秋冬)にも対応しているので、すでにパーソナルカラーアナリストの資格保持者の方にも理解しやすいのが特徴です。

 

実は単色で似合う色がわかると4シーズン分類との相関性があるのです。

 

たとえばピンクが似合う方は4シーズン分類では夏や春の方、青が似合う方は夏か冬の方・・・このデータは私の統計学ですがほぼ一致しています。

(昨年から修了生や学生など、すでに私のパーソナルカラー診断を受けられた方を対象にデータをとった結果から導き出しております)

 

外見カラーの診断法は実にシンプル、7色の色布(ドレープ)を胸元に当てて顔映りと変化を見ていきます。

 

7色を当てるだけなので、診断側もとってもわかりやすいし、診断を受けられる方にもわかりやすい。

 

これは体験してもらうのが一番、百聞は一見にしかずですね。

 

お顔とドレープは同化現象に近いので(これはパーソナルカラー診断と同じ)、例えばピンクを当てると、誰でもお顔はほんのりピンクを増し、頬がピンクに染まり、お顔は明るくなります。

 

このように7色の色がそのままお顔にのっていきます。

 

診断は7色から似合う色の順番を1番目、2番目、3番目・・・というようにつけていきます。

 

似合う色がわかればパーソナルカラーの4シーズン対応も可能になっています。

 

この診断法の効果やメリットをお伝えする前にそもそもなぜ?この診断法を開発するに至ったか?

 

それは2017年10月の事、何千人もの規模の来場者が来られるイベントで、特に男性が、

「僕に何色が似合うか?教えて?」

私たち、「何色が好きですか?お好きな色で診断しますよ。」

「それを教えてほしい、何色が好きか?より、何色が似合うか?教えてほしいんだよ。」

私たち、「人には必ず似合う赤も青も・・・もあるのですよ。では青で診断してみましょうか?」

「意味がわからないよ。僕には青が似合うの?赤は似合わないの?」

堂々巡りでなかなかこちらの意向が伝わらない・・・短時間のイベントで長々とパーソナルカラーの説明をする時間は取れない、どうしたものか?

特に男性は(メンズの診断をしていてもずっと感じておりました)女性ほど色に意識がない方が多いので、赤(赤に限らず黄・緑・青・・・)にも微妙に違うというのが理解しにくい方が多く、どれも赤でしょう?と断言されることがしばしば。

ならばそんなご要望にもお答えできないか?それを診断できないか?と模索してきました。

従来のパーソナルカラーの考え方を大きく覆すことにもなりうるこの診断法をお伝えしようか?ずっと迷ってきましたが、従来のパーソナルカラーにもよりつなげていきやすいし、この方法なら必ずや多くの方に理解してもらえると確信したからなんです。

 

ではこの診断法のメリットは?

 

・ズバリ何色が似合うかがわかる
・お洋服選びがスピーディーになる
・今までにないパーソナルカラー診断法が体験できる
・家族や友人と楽しく似合う色体験で盛り上がる
・今までのサロンメニューに追加できる
・カラーセラピストの方は色彩心理とつなげて提案しやすい
・企業様に提案しやすい
・男性に提案しやすい
・高齢者に提案しやすい
・子供に提案しやすい

 

このICPAスペクトルカラー診断法はどんな方に取得してほしいか?

 

まずはパーソナルカラーアナリスト資格保持者、いきなりパーソナルカラーの微妙な色の違いを説明してもなかなか理解してもらえない場合、最初のステップとして7色の違いや色の意味などお話しし易い、また好きな色を選んでもらい易いので、お客様とのコミュニケーションが取りやすいです。

 

またセミナーやグループレッスンではいきなりパーソナルカラーを診断するには時間が足りないなどの場合、このシンプルな診断方法は効力を発揮します。

 

是非パーソナルカラー診断の前に入門編として取り入れてくださいませ。

 

必ず今までの診断に加える事でお客様に喜んもらえるはずです。

 

パーソナルカラーアナリスト以外にもこんな方に是非取り入れてほしいお話し。

 

それは医療従事者の方、医師・看護師・介護士・整体師・・・など医療に関わる方に色の効果をお伝えし、元気になってもらえる一つの方法として是非取り入れてほしい。

 

もちろん西洋医学は絶対だけれど、「病は気から」とも言うように色で心が元気になれば、病気にもなりにくいし回復力も早くなります。

 

色は波長があり体に良い波長を与え、体の調子を整えることができます。

 

7色の色布(ドレープ)を胸の上に当て、色の波長を体で感じてもらい、心地良い色を選んでもらえることができたら、きっと元気になれるはず。

 

心地よく感じる医院の色彩提案はこちらをお読みくださいね。

 

ICPAスペクトルカラー診断法はどんな方に取得してほしいか?

 

子育て中のママ・パーソナルカラーアナリスト資格保持者や医療従事者には是非新しい診断法として取り入れてほしいとお話ししました。

 

他にはアパレル販売員・ブライダルコーディネーター・セラピスト・メイクアップアーティスト、着物アドバイザーや着付けの先生、お花の先生、ラッピングの先生、手芸の先生・・・先生ではなくてもこれらを趣味でされておられる方。

 

中学校や高校の家庭科や美術の先生・・・とにかく多くの方にこのICPAスペクトルカラーをまずは知ってもらいたい、そして取り入れたもらいたい。

 

お友達同士でわいわい・がやがやとコミュニケーションツールとしてもお勧めです。

 

今年から色彩検定協会では色のユニバーサル検定(UC級)がスタートし、ますます色の重要性が高まる中、このICPAスペクトルカラー診断法はあらゆる業界の方に自信をもってお届けできると確信しています。

 

是非皆さまもこの診断法を体験してみてくださいませね。

 

色の重要性を体で感じとってもらえるはずですから!!